フコイダンの効果について
皆さんこんにちは!
今回は、「もずく」に含まれる素晴らしい効果「フコイダン」についてに書きます。
「フコイダン」とは….
海藻の中でもコンブ、ワカメ(メカブ)、モズクといった褐藻類にのみ含まれる
特有のヌメリ成分で、水溶性食物繊維の一種で、「フコイダン」という名称は
同一構造の物質につけられたのではなく、主成分がフコースである高分子多糖類の
総称として使用されています。胃の表面に浸透して粘膜を保護し、
マクロファージ(大食細胞)の働きを活性化させて慢性胃炎や胃潰瘍などで
生じた胃粘膜の炎症部分を修復する働きや、胃がんとの関連が指摘されている
ピロリ菌を吸着し体外に排泄せさる除菌作用もあることが指摘されています。
動物実験ではナチュラルキラー細胞の活性化も報告されています。
※現在、「フコイダン」に関して、研究が盛んに行われており、
「抗がん作用」「コレステロール低下作用」「血圧低下作用」「抗ウイルス作用」など
さまざまな生理機能が解明されております。
それ以外の「もずく」働き
これはダイエットにもつながってきますが、腸内環境を整える効能もあります。
これは、もずくに含まれる食物繊維が善玉菌の栄養源になり、
腸の活動を正常に整えてくれるためです。なんとなく胃腸の調子が悪い方は、
普段から「もずく」を食べる習慣を身につけておくと良いですね。
その他にも高血圧予防や中性脂肪値をダウンする働きもありますから、
常に食することで健康な毎日をサポートしてくれるはずです。
次回はおすすめの「もずく」の摂り方を紹介したいと思います。