「もずく」の種類
皆さん、こんにちは!
今回は「もずく」の種類と違いを書いて行きます。
沖縄もずくの種類と違い
・太もずく…. 学名を「オキナワモズク」といい、流通するもずくは約90%が沖縄の南西諸島特有の
もずくで、本土ではほとんど見られません。太いもずくの中にヌメリがあり、コリコリッとした歯ごたえが
あるのが特徴です。太もずくは繊維の中にヌメリを蓄え、新鮮な完熟太もずくは歯切れがよく、
ヌメリも豊富です。
・糸もずく(細もずく)….学名は「モズク」で、能登半島や山陰沿岸に自生します。
細い「もずく」の表面にヌメリがあり、ツルツルッと口当たりがなめらかなのが
特徴です。太さはオキナワモズクの3分の1くらいしかありません。
※「糸もずく」が成長して「太もずく」にはなりません。全く違う種類の海藻です。
・岩もずく(石もずく)….新潟の「もずく」で太くて歯ごたえがあり、
シャキシャキしてヌメリがないのが特徴です。草の茎を食べている感じです。
その食感が新潟では、「男もずく」と呼ばれています。
・花もずく…「.沖縄もずく」と同じ太さです。柔らかくヌメリが強くツルっとした
のど越しが特徴です。新潟では「女もずく」とも呼ばれます。
・絹もずく….能登の「もずく」は繊維が細くヌメリが特徴です。高級料亭などでは珍重されています。
以上が「もずく」の種類と違いになります。
次回は効能を書きたいと思います。